洗濯機は日常生活に欠かせない家電製品です。しかし、長年使用していると、さまざまなトラブルが起こることがあります。特に、給水ホースからの水漏れは、多くの家庭で発生する一般的な問題です。
約10年の使用で我が家でも給水ホースから水漏れが発生しました!
給水している時にだけ水漏れしていたようで、たまたま気づいたから良かったけど、気づかなければ水漏れで水浸しになるところでした💦
この記事では、全自動洗濯機の給水ホースからの水漏れの原因と、それに対する我が家での対処法を詳しく解説します。
給水ホースからの水漏れの原因
- 経年劣化:給水ホースはプラスチックやゴム製で、時間の経過と共に劣化します。一般的な給水ホースの交換時期としては3~5年となっています。我が家のように5年以上使用しているとパッキンやホース内部の劣化や亀裂が発生する可能性が高まります。
- 接続部の緩み:ホースと洗濯機、水道蛇口との接続部分が緩むこともあります。これは、振動や使用による自然な緩みが原因です。
- 損傷:外部からの衝撃や、物理的な圧迫によってホースが損傷することもあります。
我が家の水漏れは給水ホース内のパッキンの劣化が原因のようでした😢
見た目からは分かりません・・・
給水ホースの交換
給水ホース
給水ホースはメーカーが標準オプション品として販売していることもありますが、国内の全自動洗濯機であれば社外品の給水ホースでも対応可能な製品が販売されています。
我が家の洗濯機は SHARP の ES-TX820 という製品になり、オプション品として給水ホースが存在していました。
我が家は毎日洗濯していて即日にでも交換したかったため、社外品の給水ホースを近所の家電量販店で購入しました。
急ぎでなければ社外品の給水ホースもECショップからの購入も可能です。
水道から洗濯機まで距離がある場合は2m以上の製品も用意されています。
交換手順
水漏れの問題を解決する最も効果的な方法は、給水ホースの交換です。以下は、交換手順の概要です。
- 給水ホースの購入:家電用品店やホームセンターで、洗濯機用の給水ホースを購入します。ホースの長さや接続口の種類を確認して、適切なものを選びましょう。
- 旧ホースの取り外し:水道の蛇口を閉めてから、古いホースを取り外します。工具が必要な場合もあるので、事前に準備しておくと良いでしょう。
- 新ホースの取り付け:新しいホースを洗濯機と蛇口に接続します。しっかりと締めることが重要ですが、過度に力を入れすぎないように注意しましょう。
- 水漏れの確認:水道を開けて、漏れがないかを確認します。この時、接続部分に水が滲み出ていないか注意深くチェックしましょう。
交換後の様子です。長さが0.8mから1.0mに変化していますが見た目はほぼ一緒です。もちろん水漏れはなくなりました。交換後、2回程洗濯時に水程漏れがないか確認しましたが問題ありませんでした。
注意点と追加アドバイス
- 適切なホースの選択:ホースの種類には様々なものがあります。洗濯機のメーカーやモデルに合ったホースを選ぶことが大切です。今まで使用していたホースの口径や長さを確認して購入しましょう。
- 定期的な点検:水漏れを未然に防ぐためには、定期的な点検が必要です。特に、ホースの接続部分や、ホース自体の劣化状態をチェックしましょう。
- 専門家の利用:自信がない場合や複雑な場合は、専門家に依頼することも一つの方法です。
専門家に依頼する時は「 水道のことで悩みなら【水道修理屋】 」であれば日本全国対応、出張・見積り無料で納得の上で作業を依頼することが可能なのでお勧めです。
さいごに
全自動洗濯機の給水ホースからの水漏れは、多くの場合、経年劣化や接続部の緩みが原因です。この問題は、新しいホースに交換することで簡単に解決できます。定期的な点検と適切なメンテナンスで、これらのトラブルを未然に防ぐことが可能です。もし不安があれば、専門家に相談するのも良いでしょう。