iRobot Roomba(アイロボット ルンバ)は、家庭での掃除を大きく助けてくれる便利なロボット掃除機です。しかし、ルンバを使っている多くのユーザーが直面する一つの問題があります。それは、「ルンバの充電台(ホームベース)が動いてしまう」というものです。
我が家のルンバもたまに充電台が動いてしまって困っていたんだよね
この記事では、その問題を解決するための一つの方法、すなわち「粘着ピンを使用して充電台を固定する」という方法を紹介します。
ルンバの充電台が動く原因
まず、ルンバの充電台が動く原因を理解しましょう。ルンバは、掃除を終えると自動で充電台に戻りますが、この際にルンバの動きによって充電台が動いてしまうことがあります。
特に、床が滑りやすい素材である場合や、充電台が壁などに固定されていない場合にこの問題は顕著になります。充電台が動くと、ルンバがうまく接続されず、充電ができなくなる可能性があります。
粘着ピンで充電台を固定する方法
この問題の解決策として、粘着ピンを使用して充電台を固定する方法があります。この方法は簡単で、以下の手順で実行できます。
- 粘着ピンの選択:市販されている強力な粘着ピンを選びます。重要なのは、床を傷つけずにしっかりと固定できることです。
- 充電台の位置決め:ルンバがスムーズに充電台にアクセスできる場所に充電台を置きます。
- 粘着ピンの設置:粘着ピンを充電台の底に貼り付けます。充電台の四隅に1つずつ貼ると安定します。
- 固定:粘着ピンを使って充電台を床にしっかりと押し付けます。これにより、充電台が動きにくくなります。
おすすめ商品
20~30mm角、1~2mm厚程度の粘着ピンが調整がしやすく扱いやすいと思います。
実際の取り付け
我が家のiRobot ルンバ870への取り付けでは、充電台の裏の真ん中左右に20mm角を2mm厚で取り付ければ丁度良い感じでした。
厚さが不足する場合は重ねて貼って調整、強度が不足する場合は貼り付ける個所を増やすことで調整することが可能です。
注意点
この方法を実行する際の注意点としては、以下の点が挙げられます。
- 床の材質:粘着ピンを使用する前に、床の材質に適しているかを確認してください。粘着ピンが床を傷つける可能性がある場合は、別の方法を検討しましょう。
- ピンの強度:粘着ピンの強度が十分かどうかを確認してください。充電台の重さやルンバの動きに耐えられる強度が必要です。
- 取り外し:粘着ピンは取り外しが可能なものを選ぶと、後で位置の調整や清掃がしやすくなります。
クリーンベース製品への買い替え
ルンバには充電+ごみ捨て自動の機能を搭載したクリーンベースの製品が存在します。こちらのベースは大きいため充電時に動いてしまうという問題は発生しません。こちらへの買い替えもひとつの解決策になります。
Roomba J9+(ルンバ J9+):
Roomba Combo J9+(ルンバ コンボ J9+ SD):
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我が家は今のルンバにまだまだ頑張ってもらいます!
結論
ルンバの充電台が動く問題は、粘着ピンを使用して簡単に解決できます。この方法は、コストもかからず、DIYが初めての方でも簡単に実行できます。充電台がしっかり固定されると、ルンバは毎回確実に充電され、家庭での掃除を助けてくれるでしょう。