お風呂上がりに肌がピリピリと痛む経験、ありますよね。特に冬場になると、その症状が増える方も多いのではないでしょうか。我が家の乾燥肌の家族もこの症状に悩まされていました。
この「ピリピリ」の原因は水道水に残った「残留塩素」が原因であることがあります。今回はこの残留塩素に対策した我が家の方法についてお伝えします。
結論から述べると塩素除去剤のタブレットを使用することで解決しました。
残留塩素とは?
水道水を清潔に保つために水道水には塩素が添加されています。この塩素は、水道水中の細菌やウィルスを除去する役割があります。しかし、お風呂に入る際、この塩素が肌に残ってしまうことがあるのです。特に熱いお湯にすると、塩素の蒸発が促進され、肌にダメージを与えやすくなります。
残留塩素の影響
- 肌荒れ:残留塩素は肌のバリア機能を低下させるため、乾燥や赤み、かゆみの原因となります。
- 髪のダメージ:髪のキューティクルを傷つけ、パサつきや切れ毛の原因となることも。
- 目の刺激:目に入ると、しみる感じがすることがあります。
対策方法
残留塩素の対策として
- 塩素除去剤の使用:市販されているビタミンCを含む塩素除去剤を使用することで、お風呂の塩素を除去することができます。
- シャワーヘッドの交換:塩素除去機能付きのシャワーヘッドに交換することで、塩素を除去しながらシャワーを楽しむことができます。
- 入浴前のシャワー:お風呂に入る前に、シャワーで体を軽く洗い流すことで、塩素の影響を軽減することができます。
- 入浴時間の短縮:長時間の入浴は、肌への塩素の影響を増加させる可能性があります。入浴時間を短縮することで、肌への塩素の露出を減らすことができます。
- 保湿ケアの徹底:お風呂上がりには、肌の保湿ケアを念入りに行うことが重要です。保湿剤を使用することで、塩素による乾燥から肌を守ることができます。
地域によって水道水に含まれれる塩素の量が異なるので引っ越すという方法もありますよ!
帰省した時、ぬるっとした明らかに塩素が少ないお湯で引っ越しを考えてしまうほどです。
実際に塩素除去剤を使用した結果
私自身もお風呂上がりのピリピリに悩まされていました。そこで、塩素除去剤を使用してみることに。使用後の感想は、明らかに肌の調子が良くなったことを実感できました。特に、乾燥やかゆみが減少し、お風呂上がりも快適に過ごせるようになりました。
個人差はあると思いますが、塩素除去剤を入れた後のお湯は明らかに張り付くような感じがなくなりました!
使用してからお風呂が楽しくなりましたよ(^^♪
お勧め商品
塩素除去剤でも90個入りのタブレット(錠剤)タイプの商品が使い勝手が良く我が家でも使用しています。
毎日使用する人はまとめ買いすることで割安にになります。
2個セット:
3個セット:
デメリット
塩素除去剤を使用した場合のデメリットもあります。
- 費用がかかる:1回あたり10~20円と少額にはなりますが費用がかかります。
- 菌の繁殖が抑えられない:塩素を除去していますので細菌やウイルスの繁殖を抑えることができません。残り湯を使い続けるようなことは止めた方が無難となります。
さいごに
お風呂上がりの肌のピリピリや乾燥、かゆみの原因は、残留塩素かもしれません。塩素除去剤を使用することで、その不快な症状を軽減することができます。肌の健康を守るためにも、日常のケアを見直してみてはいかがでしょうか。