皆さんはバルコニーやベランダの掃除やメンテナンスを定期的にやっていますか?
私は数年に1回行えば良いほうですが、そのような人は多いのでないでしょうか。日頃、目にしない箇所なのでメンテナンスが疎かにもなっています。
数年ぶりにバルコニーを掃除をした時にバルコニーの表面の塗料が剥がれているのを発見しました!
塗料のひび割れや剥がれは見た目の問題だけでなく、雨水の侵入による階下の雨漏りや構造的な問題を引き起こす可能性もあるため、早めの対処が重要です。
今回は、バルコニーの塗料の剥がれを自分で補修した時についてお話しします。
塗料の剥がれの状態
バルコニーの掃除後、表面の防水塗料が一部剥がれているのを発見しました。大きさは数mm程度のものが複数個ありました。
ごみが溜まりやすく、雨の後に水がたまりやすい箇所の塗料が剥がれていました。
まだ剥がれは大きくありませんが早めに対処しておきます。
剥がれ・ひび割れの補修
準備するもの
補修作業に必要な道具と材料を確認しましょう。以下のものを用意してください。
- 補修剤(床防水ヘキサコートミニ)
- 掃除道具
ニッペホームプロダクツ 床防水ヘキサコートミニ
今回実際に使用した補修材はニッペホームプロダクツの床防水ヘキサコートミニです。プロの方なら3kg, 9kg, 16kgの容量の製品を選ぶところでしょうが、個人のDIYにはミニの容量100gで十分です。
メーカーのウェブサイト による特徴:
- ベランダ・屋上のひび割れ補修に最適
- フタを開けるとすぐに使用できる
- 補修可能距離:約2.5m
容器から直接補修個所へ塗布できるので手軽に補修が可能です。
製品はベランダ・バルコニーの塗料の合わせて2色が用意されています。
グレー色:
グリーン色:
補修
ひび割れ部分の清掃
補修作業を始める前に、ひび割れのある部分をきれいに掃除しましょう。ブラシ等を使用して、補修個所の中の汚れやゴミを取り除きます。この作業は、補修剤がしっかりと固定するために重要です。
水を使用して清掃した場合は水気がなくなるまで乾燥を待ちます。
補修剤の塗布
補修剤をひび割れ部分に適量塗布します。ヘキサコートミニは容器を良く振った後にキャップを取ってそのまま塗布が可能です。
塗布後の補修個所:
乾燥時間の確保
補修剤を塗布したら、完全に乾燥するまで待ちます。乾燥時間は環境によって異なるため、十分な時間を取ります。乾燥が不十分だと補修効果が十分に発揮されない可能性があります。
定期的な点検
補修作業が完了したら、今後も定期的にバルコニーの点検を行いましょう。新たなひび割れや劣化がないかチェックし、必要に応じてメンテナンスを行うことが重要です。
バルコニーのひび割れは、放置すると大きな問題に発展することがあります。しかし、基本的な補修作業はDIYでも可能です。この記事を参考に、安全で快適なバルコニーを保つための一歩を踏み出しましょう。
1年後の補修個所の状態:
1年経過後も補修した個所は弾性が残っている状態で暫くは持ちそうな状態です。